「それが現華龍総長か?」

『これが現華龍総長だ』



父さんは諦めた様にソファーに腰を下ろす。



「桜姉」

『んー?どうした?』

「何にもー」



桃李はあたしの腰に手を回して抱きつく。そんな桃李の頭を撫でてやる。



「ご飯できたわよー」



母さんの声が響いた。









三日目、終了。