『う?』 「こんなチビが先代の娘?」 『さくらはチビじゃない!』 「チビだな」 『チビじゃない!デカブツよりマシだ!』 陽輝は桜の襟首を掴み目線を合わせる。 「チビのクセに生意気だぞ!」 『ばーかばーか!ずうたいばっかりでかくて〈ピーー―〉が小さいんじゃないのっ』 「………」 放送禁止用語にピキと固まる陽輝と近くにいたメンバー。 弘と陽輝の側にいた流生は一瞬固まってから直ぐに爆笑し始め、真は額に手を当て何とも言えないような顔つきになった。