最弱暴走族と桜【完】SS更新中!

「そ、総長ぉぉぉお!!あのガキ、ムカつくんですけど!!」

「は…?何だ、陽輝。ついに頭が爆発したか?」

「違いますよ!!」



来客を告げる鐘の音に視線を向けると、そこには外に出ていた総長の美樹と幹部のメンバーが帰って来ていた。

帰って来て早々、陽輝は美樹に訴える。
美樹は訳が分からず、首を傾げながら流生の所へ行った。



「陽輝ー、どうしたんだ?」

「知らねーっす!」



幹部も全員、陽輝の様子に首を傾げるが陽輝はもうどうでも良くなっていた。