だ、誰だ? お母さんか? いや、それにしては若すぎるな…。 「ゆきちゃん!! カキ氷は人にかけちゃダメ!!」 『はーい。』 「ごめんなさいねっ!! お風呂つかっていって!!」 え…。 「いえいえ。けっこうですよ。 家はすぐそこなんで。」 だって、ホントにすぐそこだし…。 「でも、そんな格好でお家に 帰す訳にはいかないわ!! ささ、はやく!!」 「はぁ。」