キミだけをずっと。






あれから2年がたった今。


中3の私はそんな考えとは裏腹に朝霧のことを引きずっていた。






「宇美っ!」



放課後の教室、

机に座る私の目の前に親友のマキがひょこっと顔を出した。




「また朝霧くんのこと考えてたんでしょー?
失恋を癒すには、新しい恋だよっ!」


「………そうだね。」


私は無理やり笑顔を作り、フッと笑ってみせた。






新しい恋、かぁ……





私もいつか、朝霧以外の人を好きになる日がくるのかな……