キミだけをずっと。





私の住んでいる地域は、小学校、中学校それぞれひとつずつしかない、いわゆる持ち上がりというやつで。



当然のように、朝霧とは今まで同じ学校に通ってきた。


私たちは“友達以上、恋人未満”という言葉がすごく似合うくらい仲が良かった。


登下校もいつも一緒。




帰り道、

駄菓子屋へ寄りチョコのアイスを買って、ふたり並んでアイスを食べた。




朝霧はとても優しくて、面白くて、かっこいいやつ。



いつしか私は、

今まで友達と思っていた朝霧を男の子として見るようになった。