翌朝。


枕元に置いていたケータイのディスプレに新着メールの表示。
送信先はレン!!!?



私は慌てて、ケータイのメールboxを開く。


「おはよ・・・月実ちゃん」


「!!!!?」


私のベットの端にレンが座り込んでいた。


私はあまりの驚きで声が出そうになる。



「静かにして・・・」


レンが私の唇を手で塞いだ。