俺に尊敬の眼差しを向けて、俺の演技指導に耳を傾けてくれた月実ちゃん。




そんな彼女の演劇に対する前向きな姿勢と情熱に俺はホレた。



月実ちゃんは俺にはない白き心を持った女性。



そんな白々と輝く美しい月ような月実ちゃんの心に強く惹かれたんだと思う。



口説き文句やテクニックを持っていても…
月実ちゃんの前では無力なモノ。



ホンキで恋したコトない俺は…月実ちゃんの前では不器用男子。