「ていうか、離してっ…ください!!」 むぐぐ、と帝牙の胸を押す。 だが、帝牙は男だ。全然動じないのだ。 「やだ。見せつけんの。」 最悪! やだよ、私はただの地味子でいいの…。 「お…お願いします、離してください…。」 身長は帝牙のほうが大きいため、下から見るようになる。 首が痛い。 身長高すぎる。どんだけ牛乳飲んだのよ!