「………ま、あんまりひどいよう
だったら、言って?助けてあげる
から」

「ありがとう」

「…………じゃあ、またね」



















「そろそろ行かなきゃ…」

紫歩から渡された内履きを持って
あたしも、
教室に向かった―…。