「この制服、俺の高校のなんだけ ど…」 「え、本当?紫樹の学校の?」 「あぁ」 ………ってことはやっぱり… 「あ、紫樹。手紙も入ってるよ」 そう言いながら、 さりげなく俺から離れた愛理。 ……………あ。 俺今、愛理に近づいてた…? 超無意識だった…。