「そんなこと言われたって、あた しもわかんないもん…」 「そういえば、母さんから荷物が 届いてたな…愛理宛に」 「あたしに…?」 すっかり忘れてた。 「ちょっと待ってろ。持ってくる から」 「え、あ、うん!!」 部屋に戻って段ボール箱を探す。 どこにやったっけ? 部屋の中はまだまだ 段ボール箱やらなんやらで ごちゃごちゃしていて、 なかなか見つからない…。