先生と私。

「え??」
私は、何が起きた??って感じで…
先生に聞いた。

「お前、体育の時間倒れたんだよ…
めちゃくちゃ、俺焦っただろ!!!
俺が担いできた!!」

笑いながら話す先生…。


先生ごめんね…

私の目から次々と涙が溢れ出た。
先生は、驚いた様子だった…。

「矢澤どうした??しんどいか??
どっか痛い??」

私は、声を出して泣いてしまった。

「ひっく…ヒクヒク…」

先生は、そっと私を抱きしめてくれた…。


「う??どうした??言ってくれなきゃ俺わかんないじゃん…
なんか、あったのか??」

私は首を振る。

先生は、ほほ笑んでくれた。

「もう大丈夫!」

ってね…。