雛菊の花

「おい、逃げんなって。」

男は僕の肩に手を置いた。

しつこい奴だ。


僕は何をされてもお金を払うつもりはない。


一度払ってしまうと、カモにされる。僕はそんなに馬鹿じゃない。


「…」

僕は無視を続ける。





「友達にしてくれないか??」

僕は男の口から出た意外な言葉に目を丸くする。