ーー・・‘ママー・・・。何処言っちゃったの?’・・-

泣いている僕の前に誰かがたった。







-...「ママに会いたい?」...-



その人は真っ白なツバサが背中に生えていました。



-...うん。会いたいよ...-

僕は涙を浮かべながら首をふる。

その人は悲しそうに僕を見る。

でもすぐにまっすぐ僕をみて笑った。





-...じゃぁ・・・。会わせてあげるね。...-




僕は目をつぶった。