「お前っ!ふざけんじゃねぇよ!」







思いっきり俺を殴った刹那。







「あの女を助けたらお前が死ぬんだぞ!?バカな死神になるんだぞ!?」







俺の胸倉を掴み、何度も何度も揺する。







刹那は、こんなにも俺の心配をしてくれていた。







でもな、刹那。







「俺、バカな死神になってもいいや」







それでユウを助けられるなら。













.