気づいたら図書室を飛び出し、ユウを探していた。







その時、刹那に会った。







「ジュン、さっき」







刹那にも見えたみたいだ。







「まさかお前、助けるつもりじゃないよな?」







不安そうに聞く刹那に俺は言った。







「俺はユウを傷つけてしまったから」













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