「ん…、ジュン君…」 目を覚まし、悲しそうな顔で俺を見たジュン。 「俺のこと、最低だと思っただろ?」 今のユウは、今までのことを全て知っている。 俺がユウの記憶を書き換えたことも。 「ううん、最低だなんて思ってないよ」 思いもしなかったユウの言葉に、思わずユウの顔を見てしまった。 .