「送る。家どこ?」







それから1時間くらいユウを抱きしめていた。
離れたくなくて。







だけどさすがに外が真っ暗になってたら帰さなきゃいけねぇなって思った。







ユウ、親とかにすげぇ大事にされてそうだし。







「あ、学校から2分くらいの所…」







思ったより近かった。
遠ければもっと長く一緒にいれたのに。







「ん、じゃあ帰るぞ」













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