「へっ!?痛っ!」 人差し指を額に強く当て、書き換えたい記憶を言う。 ユウ。 俺、お前が欲しい。 ユウを手に入れるためなら、こんな卑怯な手だって使う。 『ユウは俺を好きになる』 その時、ユウの目からは涙が一粒こぼれ落ちた。 .