「俺、ユウが欲しい」







ユウの瞳を見て言う。







「きゅ、急にどうしたの?」







ユウは顔を赤くして俺に尋ねる。







それがまた可愛くて、俺のモノにしたくなるんだ。







「ユウが好きって言ってんの」







耳元で、甘く囁く。
その時ユウがビクっとしたのを俺は見逃さなかった。













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