好きなのに。
恋愛(その他)
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はむか卍/著
- 作品番号
- 686237
- 最終更新
- 2011/12/20
- 総文字数
- 1
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 2
- いいね数
- 0
今日もこの席からあなたを見る。
あきらめなきゃっ。
って思ってもやっぱり好きなの・・・。
この恋どうしたらいいですか?
教えて。先生・・・。
私ね。
先生の授業はいつも真剣に聞いてるんだ。
だってね。
先生はテストをがんばった子をいつも褒めるんだもん。
だから。
私も褒めてもらえるようにいつもがんばってるの。
けど。
そんなことしたって無駄。
だって先生には彼女がいるから。
私いつも先生のことみてるからわかるんだ。
携帯をいつも楽しそうに見ているでしょ?
ちゃんと私見てるんだから。
しかも。
昨日、仲良そうに手繋いでたね。
私たち(生徒)の前ではあんな顔しないくせに。
ずるいよ。
私こんなに好きなのに、ずっと見てるのに。
数日後
「このたび俺は結婚することになりました!」
はぁ。
私、失恋しちゃったんだ。
「ちょっ、麻里どうしたの!?」
「え?」
いつの間にか私は涙を流していた。
「あ、さっきあくびしたの!」
「あ、そうだったの?麻里、見たら泣いてたからびっくりしたよ。」
「うん、ごめん。」
それから私は上の空だった。
授業なんか耳にはいってきやしない。
それから私は帰って散髪屋にいった。
「麻里ちゃん久しぶり!」
「お久しぶりです。」
「今日はどれくらい髪切るの?」
「ばっさりやっちゃってください。」
「OK♪」
「また来てね。麻里ちゃん♪」
「はい!また来ます。」
「麻里〜!?」
「ん?」
「髪の毛切ったの?」
「うん。」
「前、伸ばすって言ってなかった?」
それは先生が髪の毛長い人がタイプって聞いたから。
「うん。でも、もうめんどくなってきて。」
「そうなんだ。けど似合ってるよ!」
「うん、ありがとう。」
けど、また恋したらのばすかもだけど。
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