「あたしね…
すっ、好きな人ができたのっ!」

くるちゃんが頬を桃色に染めながら、わたしに向かって言った。

「えっ!そうなのっ!?
わあ!どんな人~っ?」

わたしは、親友の恋に興味津々。


「えっとね…、背は大きくて、…あっ!////」

くるちゃんが恥ずかしそうにうつむいた。

「くるちゃん?どうしたのっ?」