雨の音をひたすらききながら3時間の筋トレを終え
俺たち部員は部室に戻り始めた
こんなに寒くても
すごい汗をかく
汗で冷えることも度々あり部員はみんなさっさと着替える
「伊織〜帰ろー」
「おー」
俺はサッカー部特有のエナメルに汚れたタオルをつめようとした
「あ…やべ」
そこには出し忘れた数学のノートがある
提出期限は今日。
「なんだよ伊織おせーよ」
「あぁごめん、数学のノート出し忘れたから先かえって」
「あーわかった」
サッカー部の中でも仲のいい竹田裕也はそのまま自転車にのり帰って行った
その後ろ姿をぼうっと見ながら俺は職員室に向かった
