母さんが目を覚ましたことがすごく嬉しくて先生がいるのに大泣きしながらお母さんに飛びついた。
「おか~さん!!よかった~。」
「ごめんね、空輝。ごめんね。」
母さんは、俺が泣き止むまでずっと頭を撫でていてくれた。
10分くらいたって俺はやっと落ち着いた。
「じゃー、私はこれで失礼しあすね。お大事に。」
「先生、お世話がけしました。」
「いえいえ。一ノ瀬君、お母さんのことちゃんと見ててあげてね。」
「はい。ありがとうございました。」
そう言って、先生は病室から出て行った。
「ごめんね、空輝。ただの疲れがたまっただけだから。」
「ううん。お母さんに何もなくてよかった。」
そう言いながら2人で笑いあった。
気を紛らわせたくて母さんに学校であったこととかを話していたらドアが開いた。
「空・・・・・・。」
知らない男が花束をもって病室に入ってきた。
