もう、さっきのでわかってくれたのが幸君と空輝・・・たぶん翔も。
この2人は、本物のバカだな・・・。
「だから、さっきも下っ端君達にも言ったけど・・・。私はあの時まだ姫じゃなかった。ここの女でもない人が上からエラそうに話するの、ムカツカない?」
「「そりゃー、ムカツク。」」
「でしょ。だから、同じ目線で話したかったの。花井柚瑠として。」
ふ~、これでわかってくれたかな・・・。
「てか、何でみんなはそんなに嬉しそうなの?」
私の説明を聞いて、2人は納得したようにさっきよりも笑顔で私の顔を見てる。
「僕たちはその態度が嬉しいんだよ。」
「はい?私、当たり前のことしかしてないけど・・・・。」
ここは、当たり前のことが珍しいのか!?
さすが、暴走族・・・・・。
「あぁ。でも、下のヤツらもその当たり前の態度が気に入ったみたいなんだ。今まで、前総長の女は何人か見てきたけど、柚ちゃん見たいな女は初めてだよ。」
「へぇ~。てか、翔って何代目なの?」
「・・・・・4代目だ。」
