「お前ら、今はその女の言うことを聞いてくれねーか?」
「「「「「「総長・・・・・・。」」」」」」
そう、バカ総長こと松木の声だった。
「ごめんなさい。無理言って。でも、今は姫の私じゃなくて、花井柚瑠の話って思って聞いてくれないかな?それに、私まだ姫じゃないしね。」
「「「「「「え?」」」」」」
下っ端君達がすごく驚いた顔になって少しウケたことは内緒にしておこう(笑)
「え!?だって、まだ全員が私を姫って認めてないでしょ。だったら、私はまだ姫じゃない。」
私は、下っ端君達の顔をみてはっきり言った。
「もう1度言います。もし、この中に女嫌いな子がいるなら、申し訳ないけど前に出てきてくれませんか?」
私が言った瞬間、ゾロゾロと少人数の子が前に並んでくれた。
「ありがとう。」
