あの~、松木さん。
全くと言っていいほど意味がわかりません。
「なんで、私がここの女にならなきゃいけないのよ?」
「お前、学校の連中見ただろ。女だって全員レディースだ。男だって、どっかの族には入ってる。もし、お前がどこにも入ってないって知ったら、確実に殺やれるぞ。」
「何をやられるのよ?」
「色々だよ、柚ちゃん。だから、一応でいいからここの姫にならない?」
別に、そんなヤツらは怖くないけど・・・・・。
もう、止めたから。
あの人と約束したから。
『もう、人は殴らないって。』
「・・・・・わかった。なるよ、姫に。」
「よし。じゃー、そういうことだ、お前ら。全力で守れよ。」
「「「「「「オッス。」」」」」
下っ端君達の元気がないな。まぁ、当然か・・・・・。
私に、できることは・・・・。
「じゃー、姫から一言お願いします。」
「え!?私、何か言うの?」
「うん、なんでもいいからお願い柚ちゃん。」
「・・・・・わかった。」
