俺は、なんて言ったらいいかわかんなかった。
返事に困惑していると、祐瑠さんが家族の前に立って自己紹介を始めた。
「初めまして。花井祐瑠と申します。迷子の息子を届けに来ました。」
迷子って・・・・(笑)
「あ、ありがとうございます。」
「突然ですが、家族の皆様は翔君がなぜ家を出て行ったかご存知ですか?」
「いえ、知りません。」
「なんで、翔出てったんだ?」
俺は、祐瑠さんに気持ちを言ったように親父たちに自分の素直な気持ちを言った。たまに、言葉に詰まる時があったけど、なんとか伝えられたと思う。
俺の話が終わると、親父たちに謝られた。
姉貴と母さんなんか泣き出した。
親父は、祐瑠さんに何度もお礼を言っていた。
祐瑠さんの困惑した顔は何気にウケた(笑)
