「母・・・・さん。」
「翔!!どこに行ってたの!?心配・・・したんだから。」
こんな、母さんは初めて見た。
いつも、家族の前では笑ってくれていた母さん。
すぐに無茶してよく親父に怒らてた。
感動に浸ってたら、姉貴と親父も家から出てきた。
「翔!!どこに行ってたんだ。」
「翔~。よかった~、帰ってきてくれた~。」
親父も姉貴も変わってない。
何にも変わってなんかない。
俺は、今まで何をしてたんだろう。
こんなにも俺のことを思ってくれてる家族がいたのに。
なんで、気づけなかったんだろう。
「翔、この方は誰?」
母さんが、祐瑠さんに手を向けて俺に尋ねてくる。
