「え・・・・・・。」
「人は、ケンカが強いだけじゃ、本当に強いとは言えない。本当に強いやつは・・・。」
俺は、この言葉に救われたんだ。
『命が尽きるまで、正直に生きたやつだ。』
俺は、そのあといっぱい泣いた。
顔がグチャグチャになるまで大声で泣いた。
それが、祐瑠さんとの出会い。
祐瑠さんは、その後俺を居酒屋さんに連れていって、俺の話を聞いてくれた。
姉貴がモデルのこと。
親に素っ気なくされていたこと。
それが嫌で、こんな状態になったこと。
全部話し終わったら何か体が軽くなってた。
下を向きながら話してたから、祐瑠さんの顔を見ようと顔をあげたら
祐瑠さんは、泣いていた。
