「なんで、怖いの?」
「え、だって柚ちゃん。見た感じ不良って感じはしないから。」
「うん、不良じゃないね。ただの一般人。でも、そんなこと言ったらみんなだってそうじゃん。」
「俺たちは、暴走族だ。一般人じゃない。」
話に入ってこなかった一ノ瀬君がいきなり話に入ってきた。
「なんで、暴走族が一般人じゃないの?暴走族なだけで、一般人の枠から外すのは、可笑しくない?」
「「「「・・・・・・・・・。」」」」
おーい、誰か反応してくれませんかね?
独り言言ってるみたいじゃん!!
「柚ちゃんは、優しいね。」
いきなり、立花君が私のことを褒めたので驚いた。
「いやいやいや、今の会話の中に優しい要素があった?」
「うん。柚ポンは俺達のことを見てくれてる。」
「そうかな。・・・・てか、柚ポンって何、種口君?」
「ん?あだ名だよ♪」
柚ポンなんてあだ名、初めて名づけられたぞ!!
てか、柚ポンって私はポン酢かっ!!
