でも、今の私にはそんな彼らの行動にツッコミをいれる気力がない。


なんたって、私はこの方勉強をしたことがない!!

自慢じゃないけどね(笑)



「おい、柚。倉庫に行くぞ。」


「うん。」


一応、翔に相槌を打つも動かなかった。いや、動けなかった。


最終的に私は翔に担がれながら倉庫に来た。



そして、私は倉庫に入った瞬間、目を見開いた。


だってさ・・・・








「みんなが勉強してるーーーーーー!!!!」





しかも、熱心にね(笑)




「当たり前だ。それが、光龍の決まりだからな。」


と、呆れながら部屋に向かったので私もその後を追いかけた。


「ちょっと、翔!!」


部屋に入ってソファーに座った瞬間私は翔に言った。


「んだよ・・・。」