「ダメなのよ。ちゃんとした理由がなきゃ殺されるわ!」

ひとりが力説する。
もうひとりは
ため息をついて、
「そんな得体の知れないモンに用事なんかあるわけナイじゃん。呼んだ時点で殺されるのが決まっちゃうんじゃない?」