その日、私はうるさいめざまし時計の音で 目が覚めた。 私はうるさいなと、思いながら めざましを止め、 開かない目をこすりながら、 ダイニングへと向かった。 朝食をとり、家を出て 学校へ向かっていると・・・ 「おっはよ〜!!」 と、後ろから誰かが走ってくる。 「おはよ」 と、小さな声で返す。 声をかけてきたのは 幼なじみの草太だった。