そう言った瞬間、顔が紅くなって行くのが自分でもよくわかった。
「俺も、その…穂波が、好きだ。
夫として、お前が好きだ」
心臓がドキドキとうるさく鳴っている。
止まれ、心臓!
いや、止まっちゃったら止まっちゃったらで困るんだけど。
とにかく、今は穂波のせいでドキドキがハンパなさ過ぎるんだよ!
「じゃあ、キスして?」
穂波が言った。
「――はっ…?」
この人、今とんでもない発言をしましたよね?
「俺も、その…穂波が、好きだ。
夫として、お前が好きだ」
心臓がドキドキとうるさく鳴っている。
止まれ、心臓!
いや、止まっちゃったら止まっちゃったらで困るんだけど。
とにかく、今は穂波のせいでドキドキがハンパなさ過ぎるんだよ!
「じゃあ、キスして?」
穂波が言った。
「――はっ…?」
この人、今とんでもない発言をしましたよね?



