3歳年上の姉ちゃんは、25の時に大学時代からつきあっていた1つ上の先輩と結婚した。
去年、旦那との間にかわいい女の子を儲けたばかりである。
「久しぶり…って言うか、正月会ったじゃん?」
そう言った俺に、
「えー、そうだっけー?」
姉ちゃんがクスクスと笑った。
「美菜は?」
美菜とは姉ちゃんの娘、つまり俺の姪っ子の名前である。
「旦那のとこ。
って言うか、拓人が会いにきたのは美菜じゃないでしょ」
ううっ、姉ちゃんにまで話がきてんのかよ…。
「拓人が会いに行く相手は、こっち」
ついてきなさいと言うように、姉ちゃんが背中を見せた。
去年、旦那との間にかわいい女の子を儲けたばかりである。
「久しぶり…って言うか、正月会ったじゃん?」
そう言った俺に、
「えー、そうだっけー?」
姉ちゃんがクスクスと笑った。
「美菜は?」
美菜とは姉ちゃんの娘、つまり俺の姪っ子の名前である。
「旦那のとこ。
って言うか、拓人が会いにきたのは美菜じゃないでしょ」
ううっ、姉ちゃんにまで話がきてんのかよ…。
「拓人が会いに行く相手は、こっち」
ついてきなさいと言うように、姉ちゃんが背中を見せた。



