HAPPY GO LUCKY!!

何これ!?

もはや、いじめ!?

どっからどう見ても新手のいじめですよね!?

穂波が俺のクラスの生徒!?

あまりの出来事に、俺は返す言葉がなかった。

「光は、3年6組の副担任な」

「…さっきの話聞いてました?」

永田先生と教頭先生の痴話喧嘩は聞こえない。

「穂波、ちょっと」

俺はコソッと、穂波に声をかけた。

「ビックリした?」

穂波がイタズラっ子のように笑った。

じゃねーよ!

「何で転校なんかしてきたんだ?

お前、エリートの女子校に通ってたんだろうが」