「ただの生理不順。
少し便秘気味だって言うことで、お医者さんから便秘の薬をもらったそうよ」
姉ちゃんが言った。
何だ、ただの便秘か。
「がっかりさせちゃってごめんね、拓ちゃん」
「いや、気にしてないから」
「そうね、これから頑張ればいい訳だし」
いや、何でそうなるんだ。
って言うか、何を頑張るんだよ。
そう思いながら、俺は姉ちゃんに視線を向けた。
「あの、さ」
「んっ?」
「……兄さん、きてるんだ」
そう言った俺に、姉ちゃんの表情が固まった。
少し便秘気味だって言うことで、お医者さんから便秘の薬をもらったそうよ」
姉ちゃんが言った。
何だ、ただの便秘か。
「がっかりさせちゃってごめんね、拓ちゃん」
「いや、気にしてないから」
「そうね、これから頑張ればいい訳だし」
いや、何でそうなるんだ。
って言うか、何を頑張るんだよ。
そう思いながら、俺は姉ちゃんに視線を向けた。
「あの、さ」
「んっ?」
「……兄さん、きてるんだ」
そう言った俺に、姉ちゃんの表情が固まった。



