怒鳴られるように姉ちゃんに名前を呼ばれ、俺は背筋ピーンの気をつけの姿勢をした。
「あんた、何で今まで穂波ちゃんをほったらかしにしてたのっ!?」
えっ、何で怒られてるの?
「穂波ちゃん、妊娠してるかも知れないのよ!?」
「はいっ!?」
今度は何が何やら。
兄さんの浮気の次は、穂波の妊娠!?
もうついて行けません…。
「あの、生理不順はいつものことで…」
そう言った穂波を、
「穂波ちゃんは黙ってて!」
姉ちゃんがさえぎった。
「明日、穂波ちゃんを病院に連れて行きなさい!」
「あんた、何で今まで穂波ちゃんをほったらかしにしてたのっ!?」
えっ、何で怒られてるの?
「穂波ちゃん、妊娠してるかも知れないのよ!?」
「はいっ!?」
今度は何が何やら。
兄さんの浮気の次は、穂波の妊娠!?
もうついて行けません…。
「あの、生理不順はいつものことで…」
そう言った穂波を、
「穂波ちゃんは黙ってて!」
姉ちゃんがさえぎった。
「明日、穂波ちゃんを病院に連れて行きなさい!」



