HAPPY GO LUCKY!!

俺の頭の中を読んだのか、
「他にどこで世話になれって言うの!?

ホテルじゃ値段がバカになんないし、家は遠いから帰れないし。

安心して、穂波ちゃんとの時間は邪魔しないから」

いや、そう言う問題じゃないっす…。

つーか、穂波との時間って…。

「お姉さん、ご飯まだですか?

あたしの分で申し訳ありませんけど、食べますか?」

穂波が姉ちゃんに飯を勧めた。

いや、穂波よ。

何故姉ちゃんに飯を勧めるの?

「あら、穂波ちゃんはもういいの?」

「あたしは結構です。

最近、どうも体調が優れないと言うか何と言うか…」