そのとたん、穂波は顔を真っ赤にさせたかと思ったら、慌てたように目を伏せた。
へえ、穂波もそんなことをするんだな。
俺は何だか嬉しくなった。
いつもは穂波に攻められる側だからな。
少しくらい俺が攻める側に回っても、バチなんか当たるまい。
「穂波」
名前を呼んだ後、俺はチュッと唇を重ねた。
「――た、拓ちゃん…」
「撤回するだなんて、なしな?」
「――えっ…」
何か言いたそうな穂波の唇をふさいだ。
仕返しするって決めた以上、仕返しをしなきゃ。
俺だって結構我慢したんだから。
へえ、穂波もそんなことをするんだな。
俺は何だか嬉しくなった。
いつもは穂波に攻められる側だからな。
少しくらい俺が攻める側に回っても、バチなんか当たるまい。
「穂波」
名前を呼んだ後、俺はチュッと唇を重ねた。
「――た、拓ちゃん…」
「撤回するだなんて、なしな?」
「――えっ…」
何か言いたそうな穂波の唇をふさいだ。
仕返しするって決めた以上、仕返しをしなきゃ。
俺だって結構我慢したんだから。



