穂波と2人で話をするため、俺は校舎の裏を訪ねた。
穂波が何もしゃべらねーって言う辺りが、もう怖いんですけど。
ピタッと、穂波が立ち止まったかと思ったら、
「拓ちゃん、浮気したらダメでしょ?」
そう言って覗き込むように、穂波は俺に顔を近づけてきた。
「いや、浮気って…」
「永田先生のこと、見てたよね?」
おいおい、ヤバくねーか?
「教頭先生も一緒にいただろ。
2人がケンカしてたから、何か微笑ましいなって思って…」
フツーは逆じゃねーか?
本当だったら、俺が浮気を追及する側なんだよな?
穂波が何もしゃべらねーって言う辺りが、もう怖いんですけど。
ピタッと、穂波が立ち止まったかと思ったら、
「拓ちゃん、浮気したらダメでしょ?」
そう言って覗き込むように、穂波は俺に顔を近づけてきた。
「いや、浮気って…」
「永田先生のこと、見てたよね?」
おいおい、ヤバくねーか?
「教頭先生も一緒にいただろ。
2人がケンカしてたから、何か微笑ましいなって思って…」
フツーは逆じゃねーか?
本当だったら、俺が浮気を追及する側なんだよな?



