HAPPY GO LUCKY!!

…はっ?

何でそんなことを言われたのやら。

ポカーンと口を開けて立ちすくんでいる俺に、
「まあ、拓ちゃんが見たいって言うなら見せてもいいよ?

夫婦なんだし」

ニーッと穂波が笑ったと思ったら、着ているシャツに手をかけた。

「ば、バカヤロー!」

やっと意味がわかった俺は急いで部屋を出た。

何を考えているんじゃ!

つーか、何を言っているんじゃ!

全く、ガキか!

「まあ確かにガキだけど」

17とは言えど、まだ未成年な訳だからな。