いや、姉ちゃんが悪いんだって!
何だよ、穂波を妊娠させるなって!
そりゃいくら夫婦だと言っても、穂波はまだ学生だけど!
「拓ちゃん、どうしたの?」
穂波は不思議そうに首を傾げて聞いてきた。
「いや、何でも…」
何でもって言うほどでもねーけど…。
「拓人、早く行きなさい。
乗り遅れちゃうわよ」
美菜をあやしながら姉ちゃんが言った。
へいへい。
「んじゃ、行ってきます」
「紅芋タルトとちんすこうを忘れないでねー!」
ちゃっかりしてるにも程があるぜ!
何だよ、穂波を妊娠させるなって!
そりゃいくら夫婦だと言っても、穂波はまだ学生だけど!
「拓ちゃん、どうしたの?」
穂波は不思議そうに首を傾げて聞いてきた。
「いや、何でも…」
何でもって言うほどでもねーけど…。
「拓人、早く行きなさい。
乗り遅れちゃうわよ」
美菜をあやしながら姉ちゃんが言った。
へいへい。
「んじゃ、行ってきます」
「紅芋タルトとちんすこうを忘れないでねー!」
ちゃっかりしてるにも程があるぜ!



