私は椅子に座り直すと、
再びパソコンを操作し始めた。


喉が乾けば、
さっきのレモネードを飲んだ。


ほっとする。


リリリリリ…


「メール、」


私は手元のケータイを引き寄せる。


『和泉夕汰』


送信者の名前が目にはいる。