××× ~姫vs美男~

「ひかるちゃん、そろそろ帰りましょうか」

『あ?・・・あぁそうだな』

私達は遊園地を出て、車が置いてあるところまで行き

大丈夫か?、という新と車に対する不安を抱きながら

車に乗った。

・・・でも、やはり帰りも

大丈夫、ではなかった。

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白琥の倉庫に着き、車をしまったあと

いつもの部屋に入った。

でも、入った途端

「おい」

ソファーに偉そうに座っている

・・・総長様、聖也。

「俺、シャワー浴びてきますね」

『えっ』

新は・・・私と聖也を2人にして

多分、用もないシャワーに行ってしまった。

「・・・・・・」

『・・・・・・』

はぁ・・・・・。

お前が帰って来いって言ったんだろ?

そっちから何か言えよ!!

・・・そう思ってしまう私は、そうとうバカなのだろう。

「ひかる、座れ」

しばらく続いた沈黙を破ったのは

聖也の命令だった。

『命令すんな』

ドアの前で言い返した私。

「ちっ・・・座れ」

どす黒い声・・・。

私は素直に聖也の前に座った。

「こっち来い」

聖也の指は・・・・・・

聖也の隣に向いている。