××× ~姫vs美男~

『あ、新!・・・』

♪~♪~♪~

ん?

私の携帯だ。

画面を見ると・・・・・

"聖也"

の文字。

「誰からですか?」

『聖也』

そう答えた私は躊躇なく電話にでた。

『何だ?』

「お前、今どこにいる・・・」

めちゃくちゃ低い声・・・。

『怒ってんのか?』

分かってはいたが、聞いてみた。

「あぁ?どこにいるかって聞いてんだよ」

『新と・・・お出かけ?』

「だからどこにいる」

『は?』

「ちっ・・・さっさと帰ってこい」

プープープー

きれた?

「何て言ってました?聖也」

新が私の顔を覗き込みながら言った。

『さっさと帰ってこい、だとよ』

「怒ってました?」

あの声は、多分・・・

『怒ってたな・・・多分』