そーいえば・・・

『聖也って何歳?』

なぜか今のタイミングで、

聞いたような覚えもあったようなことを

聞いてみた。

「18・・・」

『年上だったっけ』

「年下に見えるか?」

『い、いや・・・』

前にもこんな会話したような覚えがある。

-------------・・・・・

しばらくして

ガラッ---

「お待たせいたしました。日本酒とおつまみです」

『おぉ!!』

「失礼します」

飲むぞーー!!!

ゴクゴクゴク---

『く~~!』

私はお酒なのに、ビールみたいな飲み方をして飲んだ。

聖也はそんな私を見て

「ふっ・・・酒、強そうだなお前」

『ん~?』

強くありませんよ・・・聖也さん。

飲んで1分くらいで顔が真っ赤になる私。

「お前・・・もう酔ったのか?」

多分呆れた表情の聖也。

『ん~?わか~んな~い』

結構くるな・・・この日本酒。

あ~もう無理かも・・・。

でも、つまみ食べてぇ。

私はもう1杯飲んだ。

そこからの記憶はありましぇ~ん・・・。