男は3人いた。

「遅くなってごめんなさ~い」

愛瑞はそう言いながら

男達の前に行った。

でも・・・固まった。

『愛瑞?どうかしたか?』

私は愛瑞に近寄って

みたら、

自然に男達の顔が目に

入った。

・・・・・んん?

男達の顔・・・

超見覚えありあり。

だって

『匡ー!聖也ー!』

もう1人は知らない人。

って!

それどころじゃないだろーー!!

『な!何でお前等ここにいるんだ!?』

「ひかるちゃ~ん!何で合コ~ン?」

真ん中に座っている匡が驚いた顔をしながら言った。

何でって言われても・・・

ね~。

すると固まっていた愛瑞が口を開いた。

「この前の人達ですよね・・・?」

「あ~、ひかるちゃんと一緒にいた子?負けずに可愛いね~」

口説くな。

私は匡の頭にグーにした手を思いっ切り振りおろした。

「びがるぢゃ~ん(ToT)」

はぁ・・・・・。

こいつ等と合コン?

無理無理。